2018年01月25日

指導者の示し

気付けは1月も半月が過ぎてしまい、正月気分も何処へやらと思う1月20日の朝。淀川区民センターでの本山秀毅先生によるレッスンでした。
ところで本山先生と午前中にレッスンを行う際に、驚かさせれる事があります。
前に予定がない限り、ホールの開場前から現地にお越しの上、一緒に団員の椅子並べをしているのです。筆者の少年時代に所属していた合唱団の先生も、当時最初に来て、子ども達の椅子を並べていた事を思い出しました。
人の前に立って物事を示す時は、何事も率先に前に立って見本を示さなければならないんですよ。と教わったものですが、本山先生もFENICEで前に立って、様々なことを示していただいています。一団員としては、少しでも多くの示しを受け取りたいところです。

さて、本山先生からの最大の示しと言えば、もちろん指揮から繰り出されるメッセージです。
通常練習も残り回数を数える程となりました。
本山先生に限ったことではありませんが、『ここは指揮を見てないと』というキーワードが多く出始めました。もはや楽譜は読むレベルから、眺めるレベル、あるいは暗譜している箇所を増やすところを求められています。
また、『本番指揮者がこうやって指導している事をチャンスにしてください』というキーワードもいただき、まさに本番が近づいてきている事を実感させます。
いよいよ本番が見えてきた今年のFENICE。演奏会は昨年より更に凄いものになりそうです。

今年の4月7日は是非とも予定を確保の上、伊丹まで足をお運びくださいませ。
posted by ANKAA(アンカ) at 12:37| 大阪 ☁| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

2018年年明けは通し練習から

皆様明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします♪

 2018年FENICEの歌い初めは、1月7日、難波市民学習センターで杉田先生&辻本先生による全曲通し練習でした。交通機関の乱れもあったり、慣れない練習場で途中迷子になりかけたりしながらも、たくさんのメンバーが集まりました。
DSC_0608.JPG
9時30分からの開場と共に早く来れたメンバーで椅子だしをし、辻本先生のピアノで生演奏ラジオ体操。特に冬の朝は身体が固くなっていますからね。そして、鼻笛。今日はチューリップをみんなで演奏してみました。案外メロディーが吹けてましまね。

そして朝10時から、途中ランチタイムを挟んで新年早々約6時間の長丁場の中、午前はハイドン、午後はモーツァルト、最後はちょっと駆け足になりながら全曲のおさらいができました。
DSC_0610.JPG

 本山秀毅先生は「人は忘れるのは当たり前ですが、思い出しまでの時間を短くしてください」とよく仰っておられます。年末年始、ともすれば教わったことが忘却の彼方に行ってしまいがちですが、全曲通しを通じてメンバー個々に思いだし、おさらい、地固めができたかと思います。先生方、長時間の練習ありがとうございました。
DSC_0612.JPG

年末にメンバーには宿題が出ていました。そう、「書いてない人は楽譜に日本語訳を書き込んでください」。
 年末のレッスンで、辻本先生がモツレクのKyrieをレッスンしながら「dona」を「ください 下さいください」と歌っていたのが記憶に新しいところですが、譜読みしながら日本語訳を(聖書の訳って文語調がほとんどですので)口語変換してみると、ハイドンのGloriaで男声の「te」にfzがついてるのは「神様!」って言いたいのかなあ、とか中盤でソリストとかけあいながら「deprecationem nostrum」をpとfで連呼するのは「お願い聞いて!」という気持ちの表現なのかな、などと個人的な解釈が膨らんで、そうなると曲調と歌詞の内容がリンクしてきて、今更ながらですが譜読みと日本語訳は早めに頭に入れるべきだな、と思った次第です。

 ランチタイムは練習場内が飲食禁止だったことから、皆思い思いに外食を楽しみました。
年末にはチケットが完成し、今回はアンコールの楽譜も配られ、演奏会がだんだん近づいてきております。本番に向けて完成度をどんどんあげていきたいものです♪(文・テナーU)
posted by ANKAA(アンカ) at 07:35| 大阪 ☔| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月15日

意味を知って歌うこと

12日は堀江アルテにおいて、辻本圭先生による通常練習でした。年末、平日、寒波到来の条件にもかかわらず、80人もの参加で活気ある練習になりました。

DSC_0489.JPG

寒くて固まった身体をまずはラジオ体操でほぐします。
生ピアノは贅沢🎵
DSC_0486.JPG

今回はモツレクを最初からおさらい。
前回のアカペラ練習で耳を働かせて音を合わせる意識も高まって…と、いきたいところですが、そこまで音楽の神様も甘くない。
今回は、言葉の表現について、辻本先生からたくさんの例えを交えたご指導がありました。歌詞の意味を理解して言葉を発して表現を乗せているか?
時には伯爵令嬢のように、時にはスカーレット・オハラのように。
"dona"は"give me"。donaを連呼するということは「下さい」と何度も懇願すること。"tremende"て恐れおののく心情を表現出来ているか、など。

DSC_0488.JPG

今年の練習はあと一回!年末年始で指導された内容が頭から去って行かないように、楽譜に訳を書き留めて、本番に向けて質を高めていきたいものですね。
文:テナーU
posted by ANKAA(アンカ) at 07:50| 大阪 ☁| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月11日

アカペラと忘年会と

先週土曜日は朝から中之島公会堂の大会議室にて、杉田結里先生の指導により練習を行いました。
写真で見ていただくと分かりますが、今回はピアニストが居ません。初の試みですが、三時間の全てをアカペラで練習することとしました。

FB_IMG_1512965390022.jpg

前回の練習で、本山秀毅先生より
「次回から、家を出るときに『今から歌ってくるわー』と言うのではなく、『今から耳使ってくるわー』と言って出てきてくれますか?」
というお達しが入ったくらい、耳を使うことへの課題を与えられましたので、今回のアカペラ練習はまさに耳を鍛えるための練習と言えます。

DSC_0482.JPG

今回はモーツァルトのレクイエムから、冒頭〜涙の日までを抜粋して歌いましたが、例えば『怒りの日』に伴奏が無いというのは、なかなかの違和感や戸惑いを覚えます。あの膨大なオーケストラの中で、合唱はどのように歌っているのか?歌っている当人達も気づかされた事が多かったように思います。

FENICEは現在団員数が120人超の大所帯合唱団ですが、今回の練習にも100人近くの老若男女なメンバーが練習に参加しています。この数をアカペラで声を揃えることは、かなりの集中力を要します。
今回も最初はなかなか声が揃いませんでしたが、1人が気付き、また1人が気付き、と気付くメンバーが増えていくと、連鎖反応で声が揃い始めました。この感じを体感できるのは、アカペラ練習ならではですね。

今回は初めてのアカペラ練習でしたが、FENICEでは定期的に実施したいと思いました。

FB_IMG_1512965397676.jpg

その後、練習を終えたあとは、有志での忘年会。今回は杉田先生を含めて38人のメンバーで中華料理を囲みました。新しいメンバーから、演奏会打ち上げに参加できないけど、ランチなら〜というメンバーまで色々な顔ぶれで、二時間を楽しませてもらいました。
なお12月の練習はあと2回あります。『よいお年を〜』というのは、まだ早いですからね!と言って、この日の宴会は終了したのでした。

FB_IMG_1512882050977.jpg

次回の練習は、アカペラ練習とは逆にピアニストの辻本圭先生による練習。今度はピアニスト目線からの気付きをどんどん指導していただく予定です。

文・テナーP
posted by ANKAA(アンカ) at 13:22| 大阪 ☔| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

歌うことと聞くこと

DSC_0435.JPG

23日は東成区民センターで本山先生によるネルソンミサの練習でした。
DSC_0437.JPG

最初はcredoの中間部「et incarnates est」から。
テンポの遅い曲ほど難しい、と先生もおっしゃっていましたが、キリストの誕生と受難について述べられた歌詞を、遅いテンポでいかにドラマチックに歌えるか、言葉の読み込みと息遣いの意識、基本的なことを再認識。
続けて最初に戻ってKyrie。ハイドンにはきわめて少ない短調の曲の出だし、しかも最初から最大限の集中が要求される部分ですが、ブランクが開いているとやはり立ち上がりが遅い課題が出てしまうようで。その後Groriaをおさらいしたところまでで今回の練習はおわりました。
DSC_0438.JPG
「イタリアの歌曲は音楽が出来てから言葉をのせるが、ドイツ・オーストリアの音楽は言葉に乗せて音楽をつけている」
当然ハイドンは後者。「Kyrie」なら「Kyrie」という言葉をいうための音がついている。そう考えれば、きちんと言葉を読み込んで、ちゃんと暗記して、音に乗せるためのしゃべり方を練習しておかないと、そしてちゃんと響きを乗せられないと「楷書の習字」の音楽にはならないなあ、と。これが反省で出ているようではまだまだですね。最初からできるように、です。
DSC_0434.JPG

この日の本山先生からは「たいていの日本の合唱団は練習に歌いに来るんです。でも練習に歌いに来るだけではなく、聴きに来てほしいです。」との言葉を頂きました。
周りの音を聞いて自主的に合わせに行く、他パートの音を聞いて和音を創り上げる。音楽の流れを感じる。基本的なことかも?でもにわかにはできるものではない。
ただ歌うだけの要求をされているのではないことを前向きに考えよう!
というのが個人的な思い。
この日の練習開始は朝9時30分。午前中の練習はどうしても体が起きたばかりで声の立ち上がりが遅いものです。が、それぞれのやり方でテンション上げて歌えるように、もちろん本番も♪あと4か月。
(テノールU)
posted by ANKAA(アンカ) at 12:21| 大阪 ☁| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする