2017年12月16日

言葉も和音も大事なのです

LA FENICEの2017年の最後の通常練習は城東区民センターにて、杉田結里先生&市川麻理子先生コンビによる三時間練習でした。
数回前から準備運動としてラジオ体操第1を行っていますが、今回は広々とした城東区民センターで、更に市川先生による生演奏。体操の伸びも2割くらい増したかもしれません。

FB_IMG_1513431772629.jpg

その後、これも前回あたりから始めた、ややこしい箇所の言葉読み。
初めはネルソンミサのクレドの一部分でしたが、その後のレクイエムの練習でも今回は言葉読みが随所で行われました。

FB_IMG_1513431783792.jpg

関西人なら身に覚えのある例え話ですが、『関西電気保安協会』と見ると、あのCMの節を付けないと喋れないという話があります。
普段取り組んでいる曲の言葉も、慣れてしまうと節が勝手に付いて回ってしまうため、言葉がおざなりになってしまうケースがあります。
今回はモーツァルトのレクイエムを中心に、今一度言葉が持つ節に沿って喋るという時間も設けられました。言葉を喋る練習は、本番直前でも欠かせないものかもしれません。

FB_IMG_1513431791303.jpg

今回は言葉だけではありません。和音にも特注してしっかり練習しました。
せっかくの響きの良い城東区民センターです。発声練習の時から根音、三音、五音を耳から作る練習をし、最後の30分は前回の杉田先生練習と同じくアカペラでの音楽作りとなりました。言葉も大事ですが、それを届ける和音も大事なのです。

そしてこれも今回からの取り組み。
メンバーを2グループに分けて、片方が舞台上で歌い、片方がホールの最後部でその歌を聞く。その後、どうだったかの意見を述べるという時間が設けられました。
がむしゃらに歌うのではなく、考えて、客観的に歌うという時期に入ってきました。

FB_IMG_1513431797196.jpg

DSC_0504.JPG
舞台上はこんな感じですが

DSC_0505.JPG
残り半分の仲間は壁の突きあたり、かなり遠くなのです!!

こんな感じで年内の練習はこれにて終了。
次回は年賀状を52円でポストにギリギリ投函できる頃に行います。お正月を経て、曲が全部すっ飛んだという事がないようにしておきたいところです。

文・テナーP
posted by ANKAA(アンカ) at 22:55| 大阪 ☁| Comment(0) | 団員にお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月15日

意味を知って歌うこと

12日は堀江アルテにおいて、辻本圭先生による通常練習でした。年末、平日、寒波到来の条件にもかかわらず、80人もの参加で活気ある練習になりました。

DSC_0489.JPG

寒くて固まった身体をまずはラジオ体操でほぐします。
生ピアノは贅沢🎵
DSC_0486.JPG

今回はモツレクを最初からおさらい。
前回のアカペラ練習で耳を働かせて音を合わせる意識も高まって…と、いきたいところですが、そこまで音楽の神様も甘くない。
今回は、言葉の表現について、辻本先生からたくさんの例えを交えたご指導がありました。歌詞の意味を理解して言葉を発して表現を乗せているか?
時には伯爵令嬢のように、時にはスカーレット・オハラのように。
"dona"は"give me"。donaを連呼するということは「下さい」と何度も懇願すること。"tremende"て恐れおののく心情を表現出来ているか、など。

DSC_0488.JPG

今年の練習はあと一回!年末年始で指導された内容が頭から去って行かないように、楽譜に訳を書き留めて、本番に向けて質を高めていきたいものですね。
文:テナーU
posted by ANKAA(アンカ) at 07:50| 大阪 ☁| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月11日

アカペラと忘年会と

先週土曜日は朝から中之島公会堂の大会議室にて、杉田結里先生の指導により練習を行いました。
写真で見ていただくと分かりますが、今回はピアニストが居ません。初の試みですが、三時間の全てをアカペラで練習することとしました。

FB_IMG_1512965390022.jpg

前回の練習で、本山秀毅先生より
「次回から、家を出るときに『今から歌ってくるわー』と言うのではなく、『今から耳使ってくるわー』と言って出てきてくれますか?」
というお達しが入ったくらい、耳を使うことへの課題を与えられましたので、今回のアカペラ練習はまさに耳を鍛えるための練習と言えます。

DSC_0482.JPG

今回はモーツァルトのレクイエムから、冒頭〜涙の日までを抜粋して歌いましたが、例えば『怒りの日』に伴奏が無いというのは、なかなかの違和感や戸惑いを覚えます。あの膨大なオーケストラの中で、合唱はどのように歌っているのか?歌っている当人達も気づかされた事が多かったように思います。

FENICEは現在団員数が120人超の大所帯合唱団ですが、今回の練習にも100人近くの老若男女なメンバーが練習に参加しています。この数をアカペラで声を揃えることは、かなりの集中力を要します。
今回も最初はなかなか声が揃いませんでしたが、1人が気付き、また1人が気付き、と気付くメンバーが増えていくと、連鎖反応で声が揃い始めました。この感じを体感できるのは、アカペラ練習ならではですね。

今回は初めてのアカペラ練習でしたが、FENICEでは定期的に実施したいと思いました。

FB_IMG_1512965397676.jpg

その後、練習を終えたあとは、有志での忘年会。今回は杉田先生を含めて38人のメンバーで中華料理を囲みました。新しいメンバーから、演奏会打ち上げに参加できないけど、ランチなら〜というメンバーまで色々な顔ぶれで、二時間を楽しませてもらいました。
なお12月の練習はあと2回あります。『よいお年を〜』というのは、まだ早いですからね!と言って、この日の宴会は終了したのでした。

FB_IMG_1512882050977.jpg

次回の練習は、アカペラ練習とは逆にピアニストの辻本圭先生による練習。今度はピアニスト目線からの気付きをどんどん指導していただく予定です。

文・テナーP
posted by ANKAA(アンカ) at 13:22| 大阪 ☔| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

命日にはレクイエムを

5日の火曜日は平日夜でしたが、本山秀毅先生によるモーツァルトのレクイエムの練習でした。土日祝日に練習を行う場合は3時間行うのですが、平日夜に練習を行う場合は19時〜21時の2時間に凝縮して行います。
ところで昨日は12月5日。今から遥か昔の1791年のこの日にモーツァルトは35歳の若さで亡くなったと言われています。FENICEでは来年の4月7日にモーツァルトのレクイエムを歌いますので、昨日は献歌の意も込めて、真摯にレクイエムの練習に取り組みました。
DSC_0470.JPG

ちなみに今から4年前、同じくFENICEでは第4回演奏会でこのモーツァルトのレクイエムを歌っているのですが、ちょうど4年前のこの日も前任の小玉晃先生の指導により、この曲を練習していました。
4年前も今年も、たまたまモーツァルトのレクイエムが選ばれて、たまたまこの日に練習が設定されたのですが、こういう偶然が積み重なって、必然へと変わっていくものなのかもしれません。
DSC_0475.JPG

さて昨日のこの日はといえば、やはりポイントは『耳を使うこと』。そして『自分のパートがどの役割なのか、自分の立ち位置を理解すること』。
特に『耳を使うこと』に関しては今日も過去もこれからも指導されると思います。

DSC_0478.JPG

昨日については極めつけで、
「皆さん、家の人に『ちょっと今から歌ってくるわー』って言って家を出てくると思うんです。ちょっと次回から『ちょっと今から耳使ってくるわー』って言って家を出てきてくれますか?(笑)」
歌うことより耳を使うことに比重を置くべしという、極めて分かりやすい例だと思います。
DSC_0476.JPG

本山先生による練習は今年はこれで終了となるのですが、FENICEとしては12月中にあと3回練習します。次は今週の土曜日でして、初の試みとして、3時間ずっとアカペラ練習を行います。アカペラで頼るべきものとは?

『ちょっと今から耳使ってくるわー』

DSC_0479.JPG

文・テナーP
posted by ANKAA(アンカ) at 09:03| 大阪 ☀| Comment(0) | 団員にお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月03日

チラシ完成とメンバーへお届け🎵

来年4月に行う第8回演奏会のチラシが昨日出来上がりました!
DSC_0463-38081.JPG
今年はなんと両面刷りです♪
いち早く手元に届けたいと思い、本日大阪城ホールで開催されるサントリー一万人の第9の集合前に現地に立ち寄りまして、演奏会に参加する団員を中心に配布しました。
1512262554601.jpg
演奏会のタイトルは「父と神童」と伏しまして、これより更に磨きをかけていきます。
引き続き、続報をお楽しみにしててくださいね♪

実は、参加する仲間を見送っていると一万人の指導をされている先生や、な!なんと私服のマエストロにもお会いすることが出来ました。これは幸先いい予感です。

テナーP
posted by ANKAA(アンカ) at 09:59| 大阪 ☀| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

歌うことと聞くこと

DSC_0435.JPG

23日は東成区民センターで本山先生によるネルソンミサの練習でした。
DSC_0437.JPG

最初はcredoの中間部「et incarnates est」から。
テンポの遅い曲ほど難しい、と先生もおっしゃっていましたが、キリストの誕生と受難について述べられた歌詞を、遅いテンポでいかにドラマチックに歌えるか、言葉の読み込みと息遣いの意識、基本的なことを再認識。
続けて最初に戻ってKyrie。ハイドンにはきわめて少ない短調の曲の出だし、しかも最初から最大限の集中が要求される部分ですが、ブランクが開いているとやはり立ち上がりが遅い課題が出てしまうようで。その後Groriaをおさらいしたところまでで今回の練習はおわりました。
DSC_0438.JPG
「イタリアの歌曲は音楽が出来てから言葉をのせるが、ドイツ・オーストリアの音楽は言葉に乗せて音楽をつけている」
当然ハイドンは後者。「Kyrie」なら「Kyrie」という言葉をいうための音がついている。そう考えれば、きちんと言葉を読み込んで、ちゃんと暗記して、音に乗せるためのしゃべり方を練習しておかないと、そしてちゃんと響きを乗せられないと「楷書の習字」の音楽にはならないなあ、と。これが反省で出ているようではまだまだですね。最初からできるように、です。
DSC_0434.JPG

この日の本山先生からは「たいていの日本の合唱団は練習に歌いに来るんです。でも練習に歌いに来るだけではなく、聴きに来てほしいです。」との言葉を頂きました。
周りの音を聞いて自主的に合わせに行く、他パートの音を聞いて和音を創り上げる。音楽の流れを感じる。基本的なことかも?でもにわかにはできるものではない。
ただ歌うだけの要求をされているのではないことを前向きに考えよう!
というのが個人的な思い。
この日の練習開始は朝9時30分。午前中の練習はどうしても体が起きたばかりで声の立ち上がりが遅いものです。が、それぞれのやり方でテンション上げて歌えるように、もちろん本番も♪あと4か月。
(テノールU)
posted by ANKAA(アンカ) at 12:21| 大阪 ☁| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月23日

言葉に愛を

本格的に冬コートを着るにピッタリの寒い日でしたが、市川麻理子先生によるコレペティ練習でした。
今回はネルソンミサとモツレクと両方行いました。

DSC_0308.JPG

まずはネルソンのCredoです。
テナーはソプラノ、バスはアルトの中に混じっての練習です。
DSC_0311.JPG

ネルソンミサの練習が久しぶりだったこともあり、言葉の確認を中心に練習しました。
言葉はお経になっちゃうと後で歌えませんので、実際に歌っているかのように喋りながらの言葉の練習でした。

後半は隣の人が違うパートになるように、席替えしてモツレクのHostiasからスタートです。

DSC_0322.JPG

ここでは、市川先生より
・フレーズを続けることを意識しましょう。
・強弱記号がどこまでなのか確認しましょう。
・「ことばに愛を」持って歌いましょう。
という指導をいただきました。
そして最後にDies iraeを通してこの日の練習が終わりました。

DSC_0318.JPG

発声の時には市川先生から「怖い」と…
「なので、自分で思える自然な笑顔で歌いましょ。」
と、アドバイスをいただきました。
びっくりそれだけで響きが高くなります。

本番に向けて笑顔で歌えるようになりましょう。
(ソプラノT)
posted by ANKAA(アンカ) at 17:52| 大阪 ☁| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

おもろい合唱団

昨晩は本山秀毅先生によるモーツァルトのレクイエムの練習。オスティアス➡サンクトゥス➡アニュスデイ➡レクイエム・エテルナムの練習を行いました。

DSC_0274.JPG

このうち、オスティアスの練習に最初の一時間を惜しみ無く注ぎ込みまして、徹底的に4声のサウンドを磨きました。
このオスティアスに一時間かけるねらいは、『こういうゆっくりとした曲を聴かせ上げることができるのが大人の合唱団なのです』と本山先生。
聴かせ上げるためには、各パートのパート練習が出来上がって、それぞれのパートがしっかり歌いまして完成!
ではなく。
それぞれのパートのメンバー1人1人が耳を研ぎ澄まして、お互いのパートの声を聞いて歌いましょう。
今回も口酸っぱく指導をいただきました。

DSC_0262.JPG

確かこれは聞くのが2回目なので、このブログで公表しても良いと思うのですが、、、

『音楽家に『アイツ耳悪いんちゃう?』と言われるのは、関西人に『アイツおもんないなぁ』と言われるくらい致命的な事なんですよ』

FB_IMG_1509969282270.jpg

本山先生のなごみ話として語ってくださいますが、FENICEの基本的な練習の本拠地は四ツ橋の堀江アルテです。大阪のほぼど真ん中なんです。
『FENICEの合唱っておもんないなぁ』って言われたら大阪の合唱団としては切腹モノなのです。FENICEは不死鳥なので死にはしませんが、相当なダメージを食らうのです。

ダメージを受けたくないので、毎回の練習に情熱を注ぐわけですが、そんな昨日の練習。団員の耳が確実に育ってきているようで、おもろいサウンドが鳴り始めてますよ。
来月頭には普段とは形式を変えて、三時間アカペラ練習を行う予定です。ここでハモりのおもろさを体感したFENICEメンバーは、確実におもろい耳が熟成されていくのです。

DSC_0272.JPG
(文・テナーP)
posted by ANKAA(アンカ) at 20:57| 大阪 ☀| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2日連続モツレク三昧の2日目。そしてHarmony for Japan

DSC_0231.JPG27日に引き続き、28日も同じく堀江アルテでモツレク練習でした。

3時間のうち最初の2時間は、杉田結里先生による練習。
DSC_0230.JPG

Introitus~Kyrieを重点的に取り組みました。この2曲は来年4月の本番に先駆けて、3月4日に長岡京記念会館で開催されるHarmony for Japan復興支援コンサートで演奏することになりました!
東日本大震災被災地の合唱活動支援で2012年から毎年開催されているこの演奏会、団員有志の参加はこれまでもありましたが、昨年はLA FENICEとして参加し「天地創造」から2曲抜粋し演奏しました。そして今年も参加できることになり、歌うのがこの2曲。

DSC_0234.JPG

被災地の復興への願いやいろいろな思いを、モーツァルトが人生最後に手掛けたこの2曲と共に歌い上げ、聴衆にも「おお!」と思っていただきたいと思いますが、まだまだ課題もたくさん。

杉田先生の練習ではピッチ、フレーズ、息遣い、楽しいヒントを毎回いただくのですが、今回は「大きなかぶ」
この童話のタイトルを思いきり伸ばして発語するのが個人的にヒットでした。

DSC_0235.JPG

 杉田先生に引き続き、後半1時間でモツレク全曲のペース配分を考えよう!と全曲通し。
チェックポイントの確認や指導もできるだけソリストの演奏時間に合わせて、という感じでほぼきっちり時間を使い切りました。曲を個別に取り上げる練習では気づかない難所の連続や、後半のスタミナ切れに気付いたメンバーも多かった?
気付けば(いや気づかなくても)、演奏会まであと5ヶ月。
 前回からさらにレベルアップした演奏をお届けできるようにFENICEの練習は続きます。

 ただ季節の変わり目か、低気圧の影響か、体調を崩したり声の調子が悪かったメンバーもいて気がかり。皆さんご自愛を!
(文・テナーUっちー)
posted by ANKAA(アンカ) at 09:54| 大阪 ☀| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

2日連続練習の初日は市川先生レッスン

27日は市川先生によるモツレク練習でした。
急遽決まった通常練習+平日夜ということもあり、参加者は全団員の4分の1ほどでした。
みんな仕事終わりで疲れている所ですが、2時間集中して頑張りました。

DSC_0228.JPG

前半はConfutatisをみっちりと。
バス・テナーのかけ合いが男らしくカッコイイ出だし。
私はソプラノですが、ここはぜひとも歌ってみたい!!
続いて対照的な美しく女性らしい女声部。
ソプラノ、アルト向かい合わせに立ち、お互いの目を見て歌いました。
間近で目を見て歌うことなどほとんどないので、なかなか気恥ずかしいものでした^^;

DSC_0225.JPG

後半はLacrimosa、そしてどあたまに戻りRequiem。
Lacrimosa、個人的にはモツレクで一番好きな部分です。
言葉がぶちぎれにならないように歌うように。
歌詞の意味をちゃんと考えながら歌うことを意識。

人数が少ない分、より細かく、濃密なレッスンとなりました。
この日学んだことを、来られなかった人に広げていき、さらによい演奏になるよう頑張ります♪

(文・ソプラノK)
posted by ANKAA(アンカ) at 18:40| 大阪 ☀| Comment(0) | 練習内容の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする